みんな違って、みんな良い!
素敵なことばだと思います。
でも小学生になった途端にそれが難しい現実があると思いませんか?
幼稚園は自由に過ごしていたのに、小学生になった途端、みんな一緒に同じ行動をしましょう!ってなんか窮屈ですよね?!そんな風にみんなと同じことを求められるが故に、少数派のお子さんとの違いにも敏感になったりしてしまうのではないでしょうか?親世代は、そういう考えが更に根強くあるのではないでしょうか?
現状、通常学級、支援学級、通級指導教室、支援学校という分類がメジャーですが、その分類を゛みんなと同じことをやる学校!←流れが決まっていた方が安心するから。自由に過ごす学校!←やりたいことをやりたいから。というように、変えてみたら面白いのではないかなぁと思ったり。先生だって、自由にやりたい先生、昔ながらの先生をやりたい先生がいると思います。だから、ちょっとずつフリースクールが増えてきているのかもしれませんね。
早く大人になりたいと思っていた私は、まさに自由が欲しかったのでしょう。学生時代は、それが当たり前なので、何なら先生に怒られたくないので、良い子だったと思います。みんなと同じであることを、当たり前に求めていたし、みんなと違うことを恐れてもいました。でも、大人になり、少数派と呼ばれるお子さんたちと接する中で、ん?何かおかしくない?教育がもっと自由だったら、もっと生きやすくなる人が増えるんじゃない?と考えるようになりました。
そういう、考えをまんまの保護者の方と共有したり、意見を交換したりしています。
みなさんは、どう思いますか?