日常生活のことばかけや、接し方を大切にしていきましょう!というものです。
お子さんの発達レベルに合わせて、ことばかけをします。
まだことばがない&ことばを獲得し始めたお子さんには、オノマトペ(ごしごし、ふきふき等といった擬音語や擬態語)を使って、わかりやすく、単語レベルでことばかけをしましょう。
ことばが増えてきたお子さんには、二語文レベルで伝えたり、普段使わない言い回しにしてみたりといったことが大切です。(例:おにぎり美味しい→おむすび美味しい)
多語文で話し始めたら、助詞を意識してことばかけをしてみる等が有効です。(例:誕生日プレゼント何欲しい?→誕生日プレゼントに、何が、欲しい?)
絵カードを使って、ことばを教えるよりも、実際の生活で、生きたことばをかけてあげる方が、はるかに有効だと思います。(例:絵カードでりんご→りんごを食べている時にりんごについて声かけ「りんご赤いね、りんご甘いね、りんごシャリシャリだね、りんごタネあるね」)
なので、私はお勉強中に、小さいお子さんに対しては、あまり絵カードやプリントを使ったりはしません。(お子さんが好きな場合は除きます)遊びの中での、ことばかけや要求を大切にしています。その様子を見てもらい、それを実生活の中で、保護者の方に実践していただけたらと思います。
まだ、まねっこが上手にできないお子さんに対しては、まずは、大人がお子さんのまねをたくさんしてあげましょう♪行動や音声をまねしてみてください。反応がみられるかもしれません。